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(~) ,,~目座視111~" ★★
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精華演劇祭参加『ファン・ウンド潜伏記』1/16、お陰さまで5回公演観客数432人に、見届けられ千秋楽を迎えました。
450人を目指していて後18人足らずでしたが、この年々おかしくなる世情にあってまたお正月気分の残る中、何が芝居だ、と思われる時期に
良くぞここまで観客数を確保できたと、足を運んで頂けたみなさんに支えられたと感謝です。
折しも、寒波到来の楽日には120人の観客が詰め掛けてくださり、目標を超える日はそこまで来ていると今後の励みとさせて頂けました。
精華小劇場での『ファン・ウンド潜伏記』は、野外とは全く違ったものとして、爆発したエネルギーを増し韓国ソウルのホールに近いものとしました。
野外のときよりも物語が浮き立って、個々の人物像がくっきりと輪郭を現したように思います。
それが楽しくて、重い題材にも関わらず、舞台で演じていて全くしんどいことのないばかりか、ウキウキしてきて困りました。
後は、3月韓国公演へとひた走り!
さて、韓国公演では、どんなウンド潜伏記となりますか。
その韓国ソウルでのエキストラ最後の稽古に、2月18・19・20日が決まり、渡韓7として行って参ります。
真の底からの身体でもって、歴史を徹底して押し込められる存在の側から、感受して来た障害者の連綿と繋がる記憶遺伝子で、立ち昇る表現が韓国の障害者たちにはあります。この作品のより本物としてのリアリティーある魂が埋め込まれる、韓国『ファン・ウンド潜伏記』の誕生へと、こうして近付いて行きます。
今後共ご注目を。