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10/15(土)開演15:00
今回はわずか3回だけの公演で、しかも野外でのテント公演では絶対にありえない、お昼間の公演が2回である。今日からお昼でもう明日には終わりの楽日。もう少しやりたいところだがアイホールが、提携なので基本ホール代は掛からないがその代わり今年から、チケット料金×客数の1割+公演回数という支払いが生じるため、公演回数を多くするとそれだけ観客が見込めない場合は、大赤字が劇団に降り掛かるシステムになったので、回数を多くするのを避けたという事情だ。 昨日の初日は、新作『喰う』がネオ抽象としてある態変の作品を、観客の前に提示しどう受け止められるか、へハラハラどきどきで磨きを掛けた子供を社会へ問う怖さであった。 シーンが全て終ってから役者紹介に並び代えを大急ぎにやり、正式に挨拶を待つ薄明かりで、頭を下げると観客からの拍手がとても大きく鳴り響き全く止まる気配がなく、戸惑うほどの、好評の印で嬉しい限りだった。 終演後に私はいつもしないレオタード姿でホールを出ての観客へ挨拶する、という突発的行動に走った。それをもっと観客を近くに実感したい、と思ってロビーに出ホッとした訳である。 そうして中日である。 昨日の観客反応でアンコールの用意をすることにした。開演前袖中スタンバイ直前での舞台上氣合わせのときに、みんなへアンコール打ち合わせをやる。いつものように一端袖中へ引っ込んで観客拍手が鳴り止まないようなら、袖から躍り出るのではなく今回は舞台上にいたままで、一旦薄明かりに落とした後で、観客からの拍手が鳴り止まずアンコールへ移行していると私が判断すると、音楽の伊東さんへ合図を送ると伊東さんからピアノでショパンの「雨だれ」が彈かれ出す、という手筈を確認。 さあー、緊張の『喰う』2回目公演。 昨日より観客は若干減り、前の座布団の桟敷は誰も座っていない様子は、地続きの演技スペースからは受け取れた。だけど私の「充月」のソロ終わりで、微かに拍手が起こる気配が伝わるが、周りの反応で抑えられた様子。今回いつもの態変で使う袖の形を変えた。それが、立体感の出る良い感じの袖幕になり、しかも死角が出るものになったので、私は袖中から比較的舞台が見やすく通りに支障のない位置を、黒子に確保してもらい、そこで舞台上の展開を見守ることにした。好きなシーンはワクワクしながら見守る。 そして終わりに近づき、黒子によって挨拶への並び替えが終り、頭を下げる。すると嬉しい観客からの拍手が渦巻き、役者紹介共演者紹介が終わりもう一度深く観客へ感謝の頭下げ。と、間髪入れずで、「ブラボー!」の声が出るではないか!! これはダンスの賞賛で出るもので、天にも昇る気持ちで、直ぐに伊東さんへ合図を送る。 外にこの日も出る。知り合いが感想を言ってくれ最後まで残りパンフレット購入してくれた物に、伊東さんと私のサインを求められやる。この日も良い観客に良い舞台とさせていただく。 感謝である。
by kim_manri
| 2011-10-18 18:45
| 芸術の庭
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