衣装について、写真をメールで慶人先生の奥様の悦子さんに送信。ご相談にお電話する。
衣装の布の素材について質問される。さすがだなぁ、と。本物志向である。
軽い雰囲気を出す工夫、でのご意見も。
遠隔では、ご意見を聴くぐらいしかできず、どうにもならない相談で煩わせをおかけしても、と及び腰に遠慮してしまう自分がいて、どうしたものかともどかしい。
しかし、一歩づつ、本当に一歩づつ、に大切に。
作品に近づいて行く速度は、ゆっくりと。
これは、寿ぎ、という言葉に近い感情で、今回の作品作りは、悩みもまた悦びに近く、吟味し贅沢に今回は行われないと嘘になる。
公演まで後ひと月になろうとしている。