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2015年7月15日衆議院で、安倍首相によって、安保関連法案を強行採決した。
これは戦後日本において最大の犯罪的暴挙を安倍は自らの首相主任で行った。 日本国憲法は私は中学生で社会科で教わった。その時の、すべて国民は文化的で平和的な生活を行う権利がある、といった条文に胸が打ち震える高鳴りを覚えたし、戦争を恒久的に放棄する、といった宣言がそれを裏打ちする心強さを確信したものだった。 それが日本の憲法が、平和憲法、と言われるに相応しいのもだと納得させる。 それが「集団的自衛権」を安倍が言い出し、わざわざお決まりの形式でアメリカに出向き、この夏には法律にするとオバマ大統領に勝手に約束し、日本に帰りゴリ押しでこれの関連法案を強行採決するまでなってしまった。 憲法九条の戦争放棄、を改憲することが本当の目的だというが、今の国民にとってさすがにそれは支持されないと見越し、当面を乗り切る方弁に解釈憲法という形で、実質憲法を無視し骨抜きにして進もうという、まさしく国の大本の憲法を無いものとして扱い、戦争をできるようにする、といった180度の日本の政治の変更を意味する、集団的自衛権だ。 延長国会で現在参議院での審議が一昨日の7月27日から入っている。 これが通ってしまうと国の大本を支える憲法は、無いものと同様な扱いを受けることになる。そうすると、何を真にして国という概念になるのか、といった国民の精神的支柱がこの骨抜きでまさしく精神も無きに等しく、国ではないということになり兼ねない事態。 憲法がその国の性格を表す顔だというのに、その顔の枠組みを変えてしまうと、どういう顔を自分は持っているのかが判らず、人格を喪失するのと同じことになり、これは大変なことである。 私はもともと、国家というものは信じておらず、国家は無い方がいいと思っている。国や人種・民族、という囲いで括ることは不合理でしかなく、そこを問題にし取り払う先にこそ、人としての普遍的恒久平和の道があるんだと思っている。 しかしそれは、あらゆる制約や規則を問い変えていこうとするプロセス抜きには、本当に人間を縛る国境の不合理さへの打破にはならない、とも思っている。 そこで、この反対の行動を行っているSEALDs(シールズ)という大学生を中心にした動きが、ようやく日本で活発化していて、7月24日にようやく彼ら彼女らの国会前金曜日抗議行動へ参加してきた。 若者が自己の未来への危機感を持っていて、7時から9時半の2時間半に及ぶ、すごい怒りのコール&レスポンス、コーラーというらしいラップ調の掛け声を発する抗議の行動だが、熱気とここで杭を打つといった気迫での持続と力の熱気は、非暴力での徹底非戦の象徴のようであった。 この法案が延長国会が終わる頃には、どうなっているのか?本当に、歴史を裏切る今世紀最大の日本の暴挙に、歴史を 作っていく民の一人ひとりとして、絶対に止める、それが合言葉でそれしか無いなだろう。
by kim_manri
| 2015-07-29 15:09
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