V ★★宛先個人を隠したBccにて
(~) ,,~目座視60~" 送信させて頂きます。★★
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つい先日出した情報誌「イマージュ」Vol.39で、マレーシアプロジェクトの3年間の終りを、特集に纏められホッと一息。と思う間もなく今度は、5月29日〜6月5日の一週間の予定で韓国へ旅立つ予定です。
私の亡き母の金紅珠-キム・ホンヂュを本に纏めよう(「イマージュ」でも-波濤の果てまで-のタイトルで連載してくれている)としているフリーライターの加藤薫さんの、母と私の母国である韓国取材へ同行する旅です。
これは加藤さん個人のライフワークとして取り組んでくれている、金紅珠の韓日に渡る両国の不幸な戦争を挟んである歴史の一面を拾うことになるであろう、できれはの本となります。
しかし、その100歳前後となるその時代を生きた世代は、日本でも一世は亡くなっていき勿論韓国でも同じこと。それに危機感を持って急いでやらないと、その時代を知る人からの直接の取材が、どんどん不可能となってしまっています。
遅々として進まない韓日に跨がる歴史的証言者探しへ、実は昨年の5月頃に渡韓を私から、加藤さんへ行かないかと申し入れました。しかしその時は、私自身マレーシアの最中であり、加藤さんとの日程の折り合いも付かず流れていた話でした。
そして今年はマレーシア終了はしたものの、マレーシアの長年の取組みでの無理がたたり、とうとうマレーシア滞在中の風土病に罹り入院騒ぎで、日本へ帰国後も私の体調は、元に戻るまでは少し時間が掛るといった具合でした。
昨年逃した母の取材の韓国行きを、今年の5月はとても自分から加藤さんの方へは言えないな、と思っていました。しかし加藤さんから今度は声を掛けて頂き、私の体調の様子を見ながら、準備は進めていました。21才になる息子の里馬も同行することになり、チケット押えをしたりしながら、いよいよその出発は明後日に控えています。
又みなさんへは金満里の庭ブログにて、向こうへ着いて移動しながらですので、報告できそうならばやって行きたいと思っています。