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10/6(水)今日は最後の稽古となる日。時間の経つのは早いものだ。
昨日の注意の甲斐あって今日エキストラ達は集合時間1時にはほとんど全員集まっていた。その時間の前に今回の黒子の数の多さはホールであるKOUS-韓国文化の家の袖中を考えると尋常ではない人数となり大変な危険が伴われることが予想されるため、黒子として動く人数を10人に減らして稽古してみることにした。韓国黒子にとってはセレクトされるという初の試練である。その話を12時からの(毎日やっている)黒子のみの予習集まりでこちらから人選を行ない伝える。それで大分黒子の雰囲気や稽古全体に与える収集のつかなさが解決できた。 しかし今日の稽古がハジャのサミット企画のため6時終了を3時50分に早めなければならずそのことを昨日伝え忘れていたので釈明しながら伝える。短い時間の中で何をとるべきか悩ましいところ。 集まったエキストラに今回最後の稽古として新しいシーンを一つ残すところとなるのだがそのシーンからやりたいか昨日一昨日と四カ所つくったものの返し稽古をやっておきたいかと質問する。すると「今までやったものをちゃんと押さえをやっておかないと」というしっかりした意見が聞けたのでそこ四カ所の通しをやる。それだけでやはり時間がかかってしまった。休憩をとりながら新しいシーンをやる。 その新しいシーンを加えて昨日一昨日と合わせ五ケ所がこの三日間での一番うまくいく場合の予定の数である。その五ケ所を通して行おうと始めたが残念ながら時間切れ。 時間とは野放図にあるものではなく時間切れとなれば無情にも打ち切り全体としてとるためには時間内で事を進めるようにしなければならないという一つの時間配分の訓練にもこの途中で打ち切るということは必要である。そこから次回の渡韓についての日程決め。そして3月『ファン・ウンド潜伏記』韓国公演をソウルから固城へとツアーを行う際の注意事項を伝える。 12月の日程決めも伝えたときには何か質問は?という私の問いかけへ(今回のエキストラは本当によく質問がどんどん出てくる)「雪が降ればどのようにして出てくればいいのですか?」という質問が手を挙げられたスンベの口から即座に出てくる。 ソウルの冬は極寒でマイナスまで下がる。雪も多いし氷も張る。そういう季節は障害者達は家から外にでないのだ。と自立支援組織であるソウルCILの朴チャノさんがこのプロジェクトの取っ掛かりのときが冬だったのでそう言っていたのを思い出す。そしてそのことを私はそう聞いているしソウルの障害者はそういう問題を抱えているね。だけどその障害者の中からも「そういう障害者もいます。しかし私は電動でそんな冬でも出歩きます。そういう障害者もいます。」とヒョンジョンが言う。 今回障害者のまとめ役だった金ジスが急病となりその代わりにヒョンジョンが全体の取りまとめ役を代行する役割となった。そのヒョンジョンが「その不安は、また後で自分たち障害者で話しして解決方法を考えよう」とリーダーらしくその場をまとめてくれた。 そしてもう一つのみんない考えてほしいツアーへの問題として電動車椅子を手動式車椅子に乗り換えていくことを考えておいてくれないだろうか。 劇団態変も海外公演を行ったり地方巡業をするときには電動車椅子を使わず手動式にみんな乗り換えてもらう。そうすることで長距離の動きを手軽にスムーズに行うことができる。という説明を入れる。 すると即座に質問。「手動式に乗り換えた場合、誰がその車椅子を押してくれるんですか?自分では押せないのでどうすればいいのですか?」という質問がエジョンより即座に帰ってくる。 これは黒子をしているメンバ^が車椅子も車椅子を押すことも生活介護もツアー公演を行う場合は、黒子がともにやっていくようになる。今回のハジャスクールの生徒もそのつもり。という説明をやると納得。全員それはそうしてもいいとの返事。そして4時前には全部終わり、ハジャサミット開幕のセレモニーへと。 ハジャサミットセレモニーに間に合うように、ハジャの新館が立てられ、それのお披露目も兼ね国際的な講座やワークショップをできる人を招聘し行われた。そこでのハジャの精神を紹介するパフォーマンスがあったり、音楽グループが出たり、パソコンを駆使してビジュアル的に説明されたり、ちょっとした進行係に今回の黒子にも参加している英語もペラペラのしっかりした女の子と先生のようなパフォーマンスも踊っていた男性との司会進行による来賓者の挨拶もありーの、盛り沢山な内容を堅苦しくなく国際サミット形式でやられたその中で3分間のスピーチをやる任を仰せつかり、私もスピーチをやる。 日本語同時通訳にハジャから韓国実行委員の一人であるカン・ヘジョンさんに依頼が行っていて、カン・ヘジョンさんの声で韓国語で同時に通訳されていた。後でヘジョンさんに聞くと「態変のやっていることが凝縮されて理解されて良かったんじゃない?」という評判であった。それが終わりバイキング形式のご馳走が並ぶ新築の建物の一階のほとんど野外という所でシェフ達が居並ぶ中、正式な来賓招待のディナーとして用意されていた。ハジャセンターの活動開始10年を期してこの活動をさらに広めるために建物を増築する勢いの志が伺われる大きな取り組みなことがよく分かるセレモニーだった。アフリカからも白人系の人も香港からも北米アメリカのナバホインディアンも招聘され国際色豊かなその場は、青少年サミットと唱われ、毎年行われる催し物。今年のテーマは「持続可能性」である。 それに私は明日10月7日p2〜6身体表現ワークショップを行うのに招聘されている。
by kim_manri
| 2010-10-07 02:17
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