実は、今回の『ミズスマシ』中で、私のソロ『天にもぐり地にのぼる』の中の‐九寨溝の龍‐を注入する。その、音合せ稽古を今態変アトリエでウィンツァンとやって終った。
私の‐九寨溝の龍‐は、シーンの想定は、大野一雄先生の100歳を記念する企画で構想を練ったが、その際にひらめいたのがウィンツァンの「九寨溝」の音楽で得てできたものだった。
その音楽でやりたかったのが、その時は時間もなくウィンツァンには言い出せなく、慶人先生にご相談したのと生音演奏で大阪らのミュージシャンに行ってもらって『天にもぐり地にのぼる』の作品にも、そちらを使用している。
今回『ミズスマシ』にウィンツァンをお呼びすることになって、これは暖めていたウィンツァンの曲の演奏で是非とも‐九寨溝の龍‐を踊りたい! という私の熱い願いをウィンツァンに申し入れ、今回ようやく悲願が叶った、という訳だ。
もう内心、『ミズスマシ』の舞台が楽しみで、ワクワクだ。
これだけではない今回の新作『ミズスマシ』には、兼ねてからやりたいという私の中にあった、構想を全て実現する舞台となった。
さぁー、本番が楽しみだ。
写真-昨日2/11のアイホール稽古。上/主役の下村が渋く決めている。下/役者の群舞とウィンツァン