2018年6月18日(月)朝8時前、突然家が揺れだした。私は床面に近いペッタリと座った姿勢でいたので、
直ぐに地震に気づいた。だが、出勤前でまだ部屋に一緒にいた連れ合いや、介護者の健常者たちは気付いていない様子に驚き、
具体的に何を言ったか忘れたが、大声で叫んだ。そこで、表の戸を開けろ、私の身支度を整えろ、とか指示をする。
気が動転すると言っても、最低のことは人を動かさないと始まらないので、とにかく指示を飛ばして逃げれるようにした。
あれから、2週間強が過ぎてようやく落ち着いたところで、少しは振り返えらるのである。