2月27日(水)
近所の牛肉専門店に注文し入手した、牛の尻尾二頭分。
その一頭を、コムタンスープ(韓国テールスープ)にした。
我が家のプロの韓国調理師の料理本で、本格的にやるので、
私が幼少の頃に食べていた韓国料理の店で食べていたものとは、全く違う作り方だ。
牛の尻尾だけでなく、牛の骨の関節部分をゲンコツといってそれが必要なのと、牛の第三の胃袋のプップギ(ハチの巣)
を一緒に煮込む。のだが、最近はゲンコツが一般の肉屋さんでは仕入れ禁止で、ダメと、鶴橋の肉屋さんに介護者に行ってもらったが、やはりゲンコツはなく牛の骨(これが中々凄くて、太い大きな骨をブツ切りしているので、地獄の閻魔にでも遭遇したような気分になる、迫力)をどっさり。そしてプップギはあった。
牛の尻尾も一匹分となるとブツ切りしているので、一番お尻の付け根の太いところから尻尾先の細いところまで、一本分がきれいにある状態。
ブツ切りの尻尾を、一つ一つをきれいに脂身を取り除き、お負けに牛のブツ切り骨一つ・プップギを胃袋の四分の一、それらを一つの鍋に豪快にぶち込み、それらがひたひたに被るぐらいの水を入れ4時間ほどコトコト煮る。
それで、出来上がり。
疲れを取りたい時や季節の変わり目に食すと体に効く。
医食同源の我が国、韓国の大事な食べ物だ。
これを、公演続きで骨休みもなく仕事に通う我が家の連れ合いと、
シャカリキに統一地方選に向け素人の陣を張ってでも女の声を大阪市政に届けようと
奔走する橋本まな、に食させようと、余り家族以外の他人のためにご飯作りの機会のない私は、
照れの入った気合でいそいそと作ったのであった。
晩ご飯で食し、これは凄い!牛一頭が腹に入り暴れるパワーで満たす。栄養満点!
とても美味しくいただけた!