3月11日(月)
珍しく、制作ミーティングのない、月曜。
今日、あの東日本大震災が起きて、8年。
私たちは、この間何をしていたんだろうか…、と、やはり、呆然とする。
地震後津波押し寄せる町、なぎ倒され運ばれていく建物、そこには確実に生きている人が写る
テレビ放送を見、打ち震えていた、あの日。
直ぐに入っていた、福島原発の爆発煙の映像。
信じられず、だけど、いつかは起こる、と、思ってた、と、余裕を装おと、うそぶく心。
こんなに、自分の力が無力だと、傍観者ぜんとした、あの日から。
それからの日々は、体育館に並ぶ棺に親族を探す人々。
そのとき、繰り返し流れた、女性ボーカルの、最後のフレーズに「・・・いいんだよ〜」という言葉。
あの歌を、聞きたい。
よく探すが、分からなくなっている、歌…。
一年後に、態変旗揚げ依頼の同志パフォーマー福森慶之介は、同じ日に他界。
その報を受けた日に対談企画が秘密大学企画であって、その相手であった松本雄吉、は「言葉も、ないは」と言ってた。
が、その人も今は亡き人。
当時政権の民主党の首相管が、無能と叩かれ、その後自民が又もや返り咲き、
もっと酷い、今の時代を作り出した。
あれから、私たちは、どう歩んできて、なにを心に抱き、どういう方向にしようとして来たのか…。
やはり、言葉が、ない。