4月13日(土)
台本って、できるまでに必要になる時間が、全く予想がつかないものです。
それは当たり前といえば、当たり前。
そこが芸術の始まりで、ある意味、醍醐味で、時間では測れない、
ましてやかかった時間の長い短いで価値が決まるものでもない、何か、があります。
『箱庭弁当』もっと掛かると思っていたら、この日、するすると出来上がったのです。
今回は児童文学的要素で、ファンタジーに仕立て上げたので、これまでのものよりも、台本は言葉で紡いでいきました。
そして、始まりから書いていっていると、アウトラインが立ち上がったので、よしよし、と思っていて
書き進んでいたらいつもの如く、難関な箇所にやはり行き着きどうしたものか…、と思案するがアウトラインに助けられた。
一旦置いといて、と思えたから。
終わりを考えだしたら、これ又、するするです。
すると自ずと、難所も解けていく。
土曜日の夕方の4時に、この作品『箱庭弁当』は、お生まれになったのでした。