9月7日(土)
態変『箱庭弁当』舞台動画を態変内で観る集まり。
公演回数をいつもよりは多い5回公演にしたので、私は出演者としてもあるんで、
演出の公演最中のダメ出しのため、動画を欠かさずに観る、ということができなかった。
とても楽しみな、プロに撮影してもらって編集版が出来上がり観れる日。
みんなこの日を待っていて、
公演以来はつに出てきて見る新人黒子の顔や奈良や亀岡の遠方から、勿論、介護者付けて参加するなど
健常者・障碍者が11人アトリエに集まった。
だが、甘かった!
途中までは観れたもの、途中の半分で止まっちゃった。
データーでの受け渡しでCDに焼く、のだったのが今態変事務所のネット環境が軒並みぶっ壊れて修理中だったので、
又の関係へ、依頼して焼いてもらったDVDだった。
公演1本のデーターは重く、ちゃんと送れたのか・拾えたのか、は不明だが、一本のものには収まっていなかったらしく
態変の遠くから据え置きで撮っていた画質は悪いが観ることはできるカメラからのものに急遽変え、観れた。
そういう残念なことはあっても、一つの作品としての完成度は判る。
この作品はいろんなものをいろんな角度で切り取ることのできる、面白く又キツくもあってホッコリもさせる、
いい作品だと納得。
こういうことは、あまり自分のブログで言うことではなのだろうが、でも実際に観ながら
思わず声に出しているのだから、そうなんだ。
それにしても、態変は記録をどんな悪い条件下でも大事にしているが、この度でその威力はうなずく。
そういう普段の行動の掟は、自分たち内では返ってその価値に気付いていなかったりするのだが、
今回のような不測の事態に、そういったことが保険にもなり得た。
それも劇団内や外からの協力・協力の賜物で、
良かった、良かった。